中紀・由良海岸シーカヤックツアー

いつまでも人知れず穴場のままでいて欲しい、
中紀の隠れシーカヤック・ロックガーデンコースを堪能

 

ツアーの詳細
日時 通年開催中
 雨天決行。風や波を含めて荒れた天候の日は中止。
こちらの指定日もしくは、リクエストいただいた日のいずれかで開催可。例えば前もってリクエストしていただくと、その日を催行日としてあらかじめ指定し、それに合わせて集客することも可能ですので、是非お気軽にご相談ください。


集合場所 和歌山・湯浅湾アイランドストリーム・ベース
 
和歌山県有田郡湯浅町栖原1434(旧・致楽亭内)
※いったん当店で集合。着替えの後、当店の車で出艇場所まで移動します(集合後、ご自分の車で一緒についてくる形でも可能。その場合、現地解散もできます)

 電車でお越しの方はJR湯浅駅から送迎可(要予約)
集合時間と
ツアー時間
朝9時集合。ツアー10時~15:30時まで。

ご料金 お一人¥12,000(自艇参加者は¥11,000)。カヤック艇、パドル、ライフジャケット、保険代、ガイド代

 ※昼食はお弁当などをご持参ください
催行人数 2名から10名まで(1名での参加希望でも他のお客様が人数揃えば催行)
内容  南風に強い、中紀の穴場。一個一個のスケール大きい岩々が箱庭的な配列で並んでいる、理想的なロックガーデン(岩礁地帯)を心ゆくまで巡ることのできるフィールドです。

 
沿岸沿いに漕いでいくとすぐロックガーデンが出てきて、迷路状になった岩の間をすり抜けてゆくシーカヤックならではの海上散歩が楽しめます。海水の透明度の高さも抜群で、お尻の下を通って泳いでゆく魚の姿を見るのも風情があります。

 岸沿いに南下してゆくにつれて外海の雰囲気も出てきて、岬近くに来ると幾つかの美しい無人の砂浜が出てきます。プライベートビーチと化したそこでのんびりしたり、シュノーケリングしたり、ビーチコーミングしたりと、思い思いの時を過ごすのはシーカヤックならではの特権的楽しみだと言えるでしょう。

 さらに岬の岩の間をすり抜け、外海に出ると紀伊水道の広がりの向こうに徳島の沿岸が見えてきます。きっといつか腕を上げ、渡ってみたくなることでしょう。逆に北に目を転じると、白崎海岸の真っ白な断崖絶壁がそびえる姿が見え、その裏側がすぐ湯浅湾となります。湯浅湾の内と外とでは海の雰囲気も景観も大きく変わるのですが、岬一つ、半島一つ隔てだだけで一変する海景に不可思議さを感じると共に、よりトリップ感も深まることでしょう。

 なお由良湾の中央部の航路はかなり深くなっており、時折潜水艦が通る姿も見ることができます。

南の風には強いですが、逆に北風時には直接外洋からの波を運んできて荒れやすくなるフィールドでもあります。ですので北風時にはさらにひとつ南の湾の「産湯海岸ツアー」に変更する場合もあります。あるいは湯浅湾北端の「やびつ海岸ツアー」に変更する場合もあり。当店ではトレーラーにカヤックを積んで運びますので、その日の海況に応じてフレキシブルに最善のコースを楽しむことが可能です。

参加資格 アイランドストリームの湯浅湾ワンデイツーリングコースに数回以上参加されたことのある方、あるいはそれに順ずる方。

難易度 ☆または☆☆      初心者から経験者まで楽しめますが、ある程度漕ぐ力があるほうが見どころをたくさん回れます。時速3~5キロくらいののんびりのペースですが、風波などが出た場合などに備えて、漕ぐ力はあるにこしたことはありません。
星の目安として 【☆ 経験1~3回以上】、【☆☆ 経験4~10回以上】、【☆☆☆ 経験10~30回以上】、【☆☆☆☆ 経験30~80回以上】、【☆☆☆☆☆ 80回以上】、【☆☆☆☆☆★ベテランエキスパートクラス】

(一日カヤックを漕いだ経験を1回としての計算ですが、あくまで目安です。その日の海況や個人差によっても変わりますのでご了承ください。なお全く経験のない方はまずは弊社のベース場所で開催される通常の湯浅湾シーカヤックツアーにご参加いただき、ツアー冒頭にて入念に行う基本レクチャーを受けられ、一度実体験されてからをお勧めいたします)


お持ち物  アイランドストリームの通常の湯浅湾ツアーと同じものでOKです。詳細はこちらのウェブサイトをご覧ください。イラスト入りで詳しく掲載しております。
基本的に現地集合ですので、ある程度着替えられた形で参加されることをお勧めいたします
車で10分ほどのとこに温泉があります(料金¥600別途)
☆ご予約、お問い合わせ アイランドストリーム 
 TEL 0737-63-3221   
メール sunnyrain@nifty.com 
 ウェブサイト http://www.island-stream.com
 

、一個一個のスケール大きい岩々が箱庭的な配列で並んでいる、理想的なロックガーデンを心ゆくまで巡ることのできるフィールド
紀伊水道に突き出るようにした岬形状の海岸線で、黒潮の影響を受けた濃い緑の植生が目立つフィールドだ。
向こうに見える蟻島は私有地で上陸禁止だけど、上陸せず島の周辺を一回りするのは面白い。海水は透明度高く、地形も複雑。 陸からは決して近づけないエリアを進むときは、できるだけ岸ギリギリに近寄るのが面白い。より細密な海岸自然の息吹が五感を満たしてゆく。